10.電力は余っている。その1

さて。
福島の原子力発電所の事故以来、ずっと、

「原発止まったから、電力不足!だから節電!」というキャンペーン中のマスコミです。

一方で「電力は余っているはずなのに、なぜ?」と、指摘する専門家もたくさんいますが、なかなか報道されません。

ところが先日、TV番組に名古屋大学の高野雅夫准教授が出て、2010年までに電力会社が経産省に出していた発電能力についてのデータをもとに、検証していました。
とてもわかりやすかったので、リンクしてみました。

節電はいいことですが、それによって、熱中症で倒れる人が増えたり、高速の電気が消えて事故が増えたり、犯罪が増えるは困る。
東電の情報だけを鵜呑みにしないで、もう少しきちんとしたデータと情報を。

原発推進で、今までの利権を守りたい世代と、脱原発して電力を自由化し、子どもを守りたい世代の、世代間闘争。
政府内も、経産省内も官僚さえも、割れて崩壊中だとか。身動きが取れなくなっている。

一般庶民は、いやだなあ、と思っても電気会社を選ぶことも国民投票をすることも出来ない。

電力の自由化を。

朝のバラエティ番組なので、音楽が大げさですが、屈せずに見てみてください。
名古屋大学の高野雅夫准教授は信頼できる学者の方だと思います。
2010年に電力会社が経産省に出していた発電能力の数値から検証しています。
足りてる!

http://video.fc2.com/content/20110725PvCBDZyY&__OLDPLAYER

もうひとつ。こちらも。apBANKの、田中優氏が出ています。

http://youtu.be/DvSWAVW8bSo

 

最後に、一曲。

国分寺市は富士本出身(第2小学校卒だとか!)の忌野清志郎のRCサクセションの「サマータイム・ブルース」から。

「いらねー もうーいらねー でんりょくはー あまってるー♪」

キヨシローさんも歌っています。チェルノブイリ事故の記憶が新しい頃です。

聞いて憂さ晴らしをしたい方はこちら。>>> http://youtu.be/aJdMa1VI0do